まつだのぺーじ Kamikochi Photos: 08/2019

2019/08/21

私ちっちゃくって届かないんです、と職場で言う女に告ぐ

Q.足りないのは

貴女の身長ではなく

A.知能、創意工夫やで





ちょっと思い出したんで、なんか書いてみようかなーと
思ったんで

書いてみるー





なんか春にね、別部署からヘルプと称して1週間だけ人が来た

ヘルプつーても、就業時期を調整する為の、短期間、の様な

噂では、特段変わった人ではないという話でしたが

結果的に

超、合わなかったんですが



ここ数年で学んだ事の中の一つに

一緒に働いてみると、だいたいどんな人か、分かるな、って事(本質)



一緒に働くというのは、お皿拭いたり、お掃除でも
何かの準備でも何でも
作業を一緒にやる
ってことで

効率的かどうか、丁寧さ、正確さ、精度等々
仕事の信頼度
その作業をする時の心持ち、意識(態度)

つまり、
その人と一緒に働いていて

楽しいかどうか



逆に一緒に働いた事が無いと

その人についてどんないい噂聞いてても
一緒に作業してみたいと
分からない、評価のしようが無い

他人の話、他人が他人に下した評価を
鵜呑みには出来ないな、って事

それは評価する人の信頼度にもよりますが

結局は、私個人と合うか合わないか

という事なので

その人がいいとかわるいとかではなく
仕事についてではあるけれど

それも仕事についての好み
そりゃそうかと





で、閑話休題

そのヘルプさんはいい人やで、みたいな事を聞いてたんですけど

作業をしてみる度に

なんか私は随所に、この人なんか違う(仕事的に私と合わない)

という事を感じ

なんか、ちょっと、この人、ニガテ

早く帰ってくれた方がノンストレス

という風に、感じていたのであーるー



ま、仕事なんでね、そんなヘルプを受け入れる(機嫌よく働いていただく)のも
また仕事

しかし、はよ帰ってちょ、と感じるレベルまで合わなかったのであーるー





具体的に

どういうところが合わなかったのかというと



・話に言い訳が多く自分を省みない
(「あの人って、細かいから」
話が他人の悪口、愚痴に繋がる、つまり、全て他人のせいにしている)
たぶん、貴女の仕事が雑

・失敗することがあっても「申し訳おりません」「御免なさい」「済みません」
という謝罪の言葉を言わない
失敗
「でも頑張ったんです」
「知らなかったんです」
「条件が悪かったと思います」

まつだ、静かにドン引き

よって成長がない
他者からのアドバイスも
豚に真珠、糠に釘、暖簾に腕押し

・空気が読めない
故に
・話を切り上げることを知らず長い、延々と自分の話をする(こちらから言わないといけない)
・声が大きい(こちらから言わないといけない)

という
行動の端々に、迷惑な要素を含んでいた、と私は考えた

そして、悪気はないという、意識レベルの低さ

辛かった

がまんした

でも、我慢できずに言っちゃったのが、例のあれなんですけどね

掃除機のコンセント、高いところに刺さってて、それを彼女が引き継いだのね

確かに、背の低い人には届かない

まつだ、背伸びして、顔を逆サイドに向け
腕を伸ばして取れる感じ

で、男性従業員のところにやってきて

「私、ちっちゃいんでー、届かなくてー、抜いて貰えませんかー」

って作業中の他人を呼びにきて、抜いてもらうっていう

まー、いいけどね

××やなー、と





それ見てたけど、やりかねんな、と思いつつ
何にも言わなかったんですけど
(冷たい目では見てた)

後日、私が、そのコンセントを抜いているときに

わざわざこちらにやってきて

「わー、まつださん、そのコンセントに届くんですねー

私ちっちゃくて届かないんですー」

と、言いに来た

(知らんがな)

ので

「あー、誰でも届きますよ、
何事も自分の仕事やと考えて頭使って
工夫をすれば
小学生でも椅子か何か持ってきて、抜こうとするんで
誰でも、届きますよ」

って
言っちゃったわー

彼女、唖然としてたけど

言ってもらった事ないんと思た





彼女、行動様式見るからに
言ったらめんどくさそうだし、言っても意味ないっぽいから





なんか男の人って、そういう時、ちゃんと注意してくれないじゃないですか

ひどい、とか
泣かれたらめんどくさいからだと思うんですけど

女の人には優しく、っていうことを建前とした
言わなきゃいけないことを言わないという

それって

その人の為にならないなー、という

そういう感じの話