まつだのぺーじ Kamikochi Photos: スタンピング かがみ餅

2009/01/11

スタンピング かがみ餅


画用紙にもちの形の画用紙をのせてスタンピング
動かないように内側にセロハンテープを丸めて貼り止めておく

もちのふちをスタンピングできるようにしますが
おもち自体に色をつけるのを楽しむことも大事です

また今回はもちの形(ポジ)を乗せてスタンピングしましたが
もちの形をくりぬいた画用紙(ネガ)を乗せても楽しいそうです
(このときもちの周りに白い部分ができますので3限目*下部分で説明
をするなら3限目を大きく描けます)

色は今回子どもの好きな色をすきなだけ使いましたが
おしょうゆもちの色
きなこもちの色
あんこもちの色
など一色に決めてやってもいいそうです

託児室の先生には粘土の製作や絵の指導のことなどをよく教えていただくのですがその先生がいうには
子どもの絵は3限目までやったらいいものができる
ということです
1限2限3限に分けてやり
連続ではありませんが
時間をかけて描かれるので絵に〈動き〉がでるのだそうです

(ここでいう〈動き〉が
どのようなことの〈動き〉なのか考えることが重要だと思われます

もし保育学科の学生さんが見ていたら
絵の〈動き〉とはどのようなことの〈動き〉だと思いますか)


このもちの絵ですと
1限(1回目)でスタンピングでもちが出来て
2限(2回目)でもちのうえに橙(だいだい)を飾る
  (今回は画用紙を先生の描いた○の下絵を子どもが切り葉をパスでかきました)
今回はありませんでしたが
3限(3回目)でねずみがもちを食べにきたとか
(もちの横にねずみの絵がかける)
みんなでもちを食べたとか
(もちの横に家族や友達の絵がかける)
うさぎがもちを飾ったとか
(もちの横にうさぎの絵がかける)
そのような〈製作する子どもにあわせた〉楽しいお話ができあがれば
3限目ができるかもしれない
ということです
(画用紙の大きさ)

描かせるのが目的ではなく描くことを楽しめるかどうか
子どもの気持ちがのってくれればほんとうにどんなことでもできるような気がします
先生「お正月はおもち食べたん?」

今回の3人(みな男児)
うち2人は気分がのりやすく(「やってみたい」という気持ち)
1人は何かをするということが少し苦手ではある
大人でいうと「あいつはノリがいい」「あいつはノリが悪い」というようなアレです
そのときの気分にもよりますし特に子どもは

「〜しなあかん」というのはイヤやけど
自由ばっかり
やりたいことだけ
途中でやめても平気
はなんか違う
がまんしたりみんなができることを自分もできるのは必要なことだと思うし
託児室では自由遊びやパンダコパンダを見たりもするけど
「何かみんなでいっしょにやる」を一日にひとつ入れている

絵画指導の例といったらおかしいかもしれませんけど
たのしいお話の展開
子どもの 楽しいという気持ち の動きそうな絵のことを
たくさん聞いていますので
またブログにかきたいと思います
興味がございましたらコメントなどもお待ちしております

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