まつだのぺーじ Kamikochi Photos: 2009/08/26 09:12 Tengu-Ike(Pond) 天狗池

2009/08/28

2009/08/26 09:12 Tengu-Ike(Pond) 天狗池

天狗池へ
槍ヶ岳から中岳を経由し南岳手前の分岐で氷河公園(天狗池方面)へ下りる






















朝はあのてっぺんにいたのに遠くに見えるから不思議だなと槍ヶ岳を見る

















雪渓も残っている。氷河公園への下りルートは、地図に「クサリ場あり」とか書かれているだけあって急っちゃ急だった。転ばないように慎重に下りていたけど右も左も遮るものがないコースで眺めは最高、景色を見ながら下りた。そしてとにかく暑い。下り方向左手少し後ろに小さく槍ヶ岳、右手奥方向は大キレットです。下り始めて少しすると、ブルーの機体のヘリコプターがこちらに飛んで来る。右側を大きく何回か旋回していたので「誰か落ちたのかなぁ」とか考える。
天狗池に着くまでに、5〜7ほどの登りのグループとすれ違う。下りもガーッと下りれないのでやきもきするけれど、登りは登りで急ですので大変そう。あいさつをやめておこうかと考えるぐらい皆さまハァハァとしんどそうでした。歩きながら天狗池が見えたり・・・しないので、一体、あとどのくらいで天狗池に着くのか気になる。一度登りの人に聞いたら「まだまだ」と言われる。

そしてたぶん、今思い返せば天狗池までもうちょっと!のところで雪渓にぶちあたる。雪渓というか大きなプールに雪が・・・という感じ。写真を撮っておけばよかったんですけど。まるで試されているかのように(?)、雪渓を20メーター越えた向こうにペンキマークが見える。マジっすか。ということは、道は雪渓の向こう側なんやけど、どうやって渡ったらいいんやろうと20分くらい立ち往生というか雪渓の上に乗ったらダメよね!?とか、雪渓には足跡がないとか。実際は、左側と右側とどちらが迂回できるのだろうか見に行ってみるのに時間をロスした。しかも見に行っただけではうまく見えなくてどちらかに実際まわってみなければイカン様子。「右・・・かな!」と決めたころに、後ろから一人の40代男性が下りて来た。「これ、どう思われます?」と話しかけ、ちょっと安心だい!そのあと外国人男性2人組も下りて来て、なんとなくみんなで、右側から雪渓をよけて歩く。

そして無事雪渓をよけれたのでよかったのだ!ペンキマークに戻れて人安心、で、20分くらい行ったら天狗池に着いたかなっ。

















天狗池を見た感想は、正直「ちっちゃっ・・・!」(小さい)
逆さ槍(池に映った槍ヶ岳)が見えたのでよし






































天狗池で早めの昼食。弁当を広げていると、4人組のマダムと男性ガイドさん1人。「あらー、おいしそうなお弁当ね、それドコの!?」と声をかけられたのでヒュッテ大槍ですと。「昨日の写真(ヒュッテ大槍の夕食)も見ますか」というと見る、見る、とカメラを回されたりして。ガイドさんがおいなりさんをじっと見ていたので、1個差し上げる。お礼に名刺をいただきました。白馬で宿をされていて、スキーも教えることのできるガイドさんでした。

































思っていたより小さかった天狗池
自分の通っていた小学校の裏のカメ池より小さかった・・・
池の大きさは雪解け水の量で違ってくるのでしょうか

















ババ平あたりでニッコウキスゲが咲いていた
行きはきづかなかったので(通った道なのでこんなに咲いていれば気づくハズ)
一晩の間に咲いたのかな〜


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