まつだのぺーじ Kamikochi Photos: 怒涛の七月・・・ まつだ 復活 長文

2011/08/01

怒涛の七月・・・ まつだ 復活 長文

八月いっぱいで、ここを辞めることにしました

今は、自分のした決断にめっちゃ納得してるし、
今日の朝までは全然ダメダメで泣いてばかりいたけど、
今日の昼には、すっかり気持ちの整理がついて

笑顔の、ニコニコの、

明るい私が戻ってきました!

まつだ、復活です!

・・・というところまでの話をします

もうこうなった以上、自分の気持ちに関しては
誤魔化さず、正直に書き、
嘘偽りのない自分をここに表すのが、
それこそ・・・
もしここを社長が見ていてくれたら、
それが、
可愛いがってくれて、
お世話になって、
しかし、最後に迷惑をかけることになってしまったかもしれない社長に、
私が見せることが出来る私の誠意だ、と思っていただけないか、
と思います。
自分に都合がいいことだ、とは思いますけど、
嘘偽りのない自分の考え(私がどのように感じたか)を、ここに書きます。

我慢の限界がきて、昨日の夜、仕事が終わった後に
社長にもう辞めますと言おう、と決めて、言いに行きました。
私が、おかみさんに辞めます、と言ったこと聞きましたか、って聞いたら
聞いた、ということでした。
私は、私がおかみさんに辞めます、ムカつきますと言ったことを、
たぶん社長も支配人も知ってると思っていたのですが、
その後私に何のアクションも無いので、もしかしたら知らない、か、どのように話が伝わっているか分からないな、と思っていました。
でも、知っていたとのことだったので
やっぱり待っていなくて、よかった、
このまま悶々ともう過ごすのは無理だったので、
もう少し、忙しい時期だけ頑張ろうと思っていましたけど、
辞めたいという気持ちが変わらないし、虚しくてやる気も何も出ないし、胃も痛いので、
もう辞めようと思います、
と言いました。
そこで、社長が、分かった、
と言ったので、そうか、社長は私を引き止めることはしない、
それは、悲しかったのですが、
でもそれは、きっと私の考えをもう知っていて、
私の意思は変らないし、引き止めても仕方のないことだ、
このことについては、私の決めることだ、
と考えていたのではないかと思います。
でも、そう分かっていても、いざ自分が辞めますと言って、分かった、と言われて、
ああ、じゃあ、もう私辞めるんや、ということが決まったら
なんだか悲しくなってきて泣いていました。
でもそれは自分のした決断だし、
もう毎日が楽しくなくて苦痛やし、胃が痛いし、どうせ無理なことだったので、
仕方がないことだ、と思いました。
いつ辞めるか決めたい、いつまでやったらいいてすか、
と聞いたのですが、
私が胃が痛いと言ってしまったので、
社長は、胃が痛いのに、会社の都合でいつまで居てくれとか言えない、
私が身体を壊して帰るようなことは、
絶対に俺は嫌だ、
と言ったので、
私は余計に申し訳ない気持ちになりましたが、
気持ち的には八月末ぐらいまで、忙しいのが終わるまで、皆が大変になるし、頑張りたいですけど、
でも、全く楽しくなくて、限界やし、
続けられる自信がない、というようなことを言いました。
でもそこで、やっぱり社長は私のことを考えてくれてて、胃が痛いのは、どんなに頑張ろうと思っても出てくるから、
そりゃ大変だけど、仕方がないから私が決めたらいいと言ってくれました。
でも、私はどうしたらいいか分からないし、頑張りたいけど、我慢ももう限界なので辞めますと言ったので、
自信もなくて、その時は決められませんでした。
とりあえずまだ考えたらいいということになり、お風呂に入って、そこでよっちゃんと少し話しました。
そこで、やっぱり皆が大変になるし、
私の気持ちも、一日二日で、皆と別れて下りる気にもなれないし、八月末まで頑張ろうと思いました。

その後廊下で社長に会ったので、八月末まで頑張りますと言ったら、
社長は、でも胃が悪くなったらだめだから、無理はして欲しくないということでした。
そう言われると、私も自信がないのがあって、やっぱりすぐに辞めたほうがいいのか、
というより、もう八月末までなんて無理だし、もうなんで頑張らないといけないか分からなくなってきましたが、
でも皆の事を思うと、私が途中で辞めるとなると、がっくりくるだろうし、
それは、この前に、お客様にご指摘をいただいたときに話した、人の気持を考える、ということだと思う、と社長が言いました。それは、私もちゃんとしたいところでした。
その後まだ少し話をして、社長もここも皆も好きやけど、でも
仕事のことでは、私はここでやるのはもう無理だし、それは自分の為だし、
仕方がないことだ、
おかみさんには失礼なことを言ったかもしれないけど、
その事に関しては(態度)、お詫びをしたい、
でも、感情的になってはいたけど、その時の気持ちと、辞めます、と言ったのは、その時の私の気持ちでした、
だから、悲しいけど辞めるのは仕方がないことです
というようなことを話しました。
仕事が楽しくないと、それはお客様の前で出てしまうことだし、
私はそれは失礼にあたるからしたくもないし、っていうか、なんかもう虚しくて笑えないし、
周りの仲間にもイライラするようなことがあり、
悪影響があっては困る、というようなことも話して、
社長は、それも、お互い(会社と私)よくないことだから、そうだと思う(一緒には出来ない)、というようなことでした。
私が会社と私の人生の目標が違うから、会社が悪いとは思っていないけど、違う道を行って頑張る、というようなことを言ったら、
社長は、
でも、どこへ行っても人生の修行だ、俺はそう思ってやっている、
と言っていました。
私もそう思っています(どこへ行っても人生の修行)、と言いましたが、
その時は、信頼している社長の話を、自分で納得出来るよう、はい、はい、と聞いて理解出来るように努めていましたが、
今思うと、その時は思いつかなかったのですが、
おかみさんに言われるようなことを、全て、受け入れる、我慢する、
のが社長の言っている修行だとしたら、私の考えている修行とは、違うことだと思います。
社長は、おかみさんもおかしなことをいう時がある、と言っていましたが、それを全てそのとおりにするというのが人生の修行だ、というのなら、
それは、とある男の、女の愛し方ではないかと思います。
伴侶として、好きな女の、やりたいように、好きなようにさせてやりたい、
それが、俺の人生の修行、というのなら、
それは、愛し方としては、一つの形、凄いなあ、と思います。
でも、私の修行は、たぶん方法が、社長のとは、違う、
と思いました。
私の修行の方法は、もし、おかしなことを言っている、と思ったのなら、
それを、言います。
仕事をする、ファミリー、家族だから、言います。
そこで、ぶつかるかもしれないけど、私の修行は、仕事の修行なので、
自分が思うよい仕事が出来るように、
おかしなことを言っていると思ったら、そこで、上司にでも、
それを言うのが、修行だと思います。
だから、おかみさんに、ムカつく、と言いました。
たから、私がお詫びをしたとしたら、ムカついた、ということを
言ってしまったことを後悔、撤回したい、と取られてしまうと、それは私の真意とは違うので、
すると思いますといいましたが、もうお詫びはしないと思います。
でも、お世話になって、可愛いがってもらって、ありがとうございます、
と、私も大人なので、それは絶対言えると思います。
それは、本当にそう思っているから、言います。
人の気持を考える、という話がありましたが、
そうならば、言い方を、もう少し従業員の気持ちを考えて言ってくださいよ、
と言いたいです。
そして、
なんか、そこで、ああ、そうゆうことだったのか、
と分かった気がしました。

そして今日の朝は、胃がまた痛いし、夜は、岳沢で辞めると言ったらお別れだし悲しい、びっくりするかな、とか、
ここのまつだじゃなくなったら、
知らない人みたいにしますか、とか、安井さんと岳沢に行けると思っていたのに、
悲しむかな、行けなくなるのかな、
小池さんにも言わないと、
とか思ってきたら、全てがだめになってしまったみたいで、
悲しくなってきて泣いていたので泣き寝入りだったのでしんどかったのですが、
お茶の時に、板長に、昨日辞めるって言ったら分かったということで、辞めることになったと話したら、
八月末までは、絶対に居ないとだめだ、それは、まっちゃんのためでもあるから、
と言ってくれました。
私はその意味がめっちゃ分かったし、それだとやっぱり辞めると言って、すぐに辞めちゃった、じゃなくて、次の人が来るまでの期間があるし、
会社も私が辞めるとはっきり言っていないのに、次を探すことなんて出来なかった訳だし、それは一ヶ月居た方が、
私の体裁もいいし、
筋かな、と思えたし、
朝は絶対もうお盆までも無理だ、と思ってよっちゃんに話していたけど、
やっぱり私は、結局引き止められたかったのか、
板長が、八月末まで絶対に居ないとだめ、と言ってくれたので、
これで、私には八月末まで居ないといけない理由が出来た、
と思って、かなり気持ちが楽になりました。
それで、八月末までは、頑張ろう、頑張れる、と思ったし、
八月末まで居たら、岳沢にもちゃんと話をしに行けるし、
九月に安井さんと岳沢にも行けるし、
大天井まで日にちを気にせずに行けるし、縦走もしたければ出来るし、
皆ともまだ一緒に居られるし、
八月末まで頑張ったら、それで、自分もきっちりやった、と納得出来ると思うし、
八月途中で辞めるのと、全然違うなあ、
スッキリして、辞めることが出来る、
全てが大丈夫になった、と思って安心しました。
それに、
今まで、泣いていた分、めっちゃ笑える出来事が私に来る(八月・九月)予感がしたし、
そのようにすれば、絶対に叶うと思います。

だから、その時から、
まったくゲンキンな奴だ、
と人に言われる人みたいに、
元気になりました。
だから掃除も楽しく出来たし、昼はご飯を食べてから、板長とたっくんとよっちゃんと話をして、
お茶の時に辞めると言っていた時は泣いていたけど、
午後の話の時は、泣かずに話が出来たし、あーやに、自分で話をしに行ったけど、その時も、全てのいきさつを、泣かないで話すことが出来ました。
っていうか、下山の時は、大阪に遊びに来たら海遊館とUSJに行こうとか、
散々、辞めた後の話をしていました。
めっちゃ笑えたし、自分が、こんなに笑えるようになるとは、
朝の自分とは、違う人みたいだし、
こんなに早く、解消出来るとは、びっくりしました。
でも、それは、やっぱり仲間が居るからで、ほんまにここは仲間が居る大事な場所やし、
納得出来るように、辞めるまでは、最高の仕事をしようと思います。

それに、私は来年の春も、上高地に居ると思います。
ここではないけど、違うところで働いて、上高地に居るので、岳沢にも行ける訳です。

夜の仕事も、めっちゃ楽しかった!
いきいき、笑えるし、お客様と話せて楽しいし、今日は、何組かのお部屋で、可愛い子どもさんも泊まっていて、スイカが好きとか、デザートにリンゴのケーキが付いていて、売店で売っていたのを見たので嬉しいとか、
そうゆう話をして、
本当に楽しかったです。

だから、大丈夫やし、楽しいし、
ほんまに昨日までのウチが嘘みたいというか、なんというか、
復活しました!

もう後は、前に進むだけやし、なるようになるし、
また、一ヶ月も居たら、色んなチャンスに恵まれると思います。

そして、ここを上高地で一番にする、というのも、
全く終わってしまった夢ではなくて、
もし、本当に、縁が有れば、
時代は変化するし、その時カムバックすればいいことだと思います。
だから、経験を積んで、勉強して、本当に自分が何をしたいんか、
考えていけると思います。
また、やる事が、いっぱい、
という訳です。

これで、辞めた後の山は、事故らんと思うし、
気持ちが全然違うと思います。

それに、あと一ヶ月、ほんまに頑張ろうと思います。
私なら、出来ると思います

(仲間に支えられて!

まじで、

ほんまに、いつも、ありがとう!

協力して、忙しい夏を、乗り切りましょう!

後、一ヶ月、よろしくお願いいたします。)

という感じです。

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