まつだのぺーじ Kamikochi Photos: 昨日と今日の出来事と脳内

2011/09/17

昨日と今日の出来事と脳内

昨日はね
平湯の森(平湯温泉バスターミナル横の温泉施設)前から乗る、大阪行きバスを予約していました
短期のあっちゃんも友達のゆうこもそれで帰ってたから、
私もどんなものかと試しに乗ってみようかと思ったのね
だから
上高地バスターミナルから
平湯温泉バスターミナル行きのバスに乗って下りよう、
その前に、安井さんに挨拶して、それから
帰ろう、なんて考えていました。
安井さん
私が辞めることにしました、って言ってから
残念そうにしてくれていたので、なんだか申し訳ないのと、
やっぱり私だって寂しいんだから、涙の別れになるかな(私だけ)と
少し気が重かった。
でも、まあどっちでもいいや、
最後に安井さんのとこで泣いてしまったらそれはそれでいいか、
と考えていました。

9月は居候させてもらっていたのですが
寮で寝てはいても
なんだか厨房に従食を食べに行くのは
気まずいというか
なんだか寂しくなるから行きたくなかったので
食べていなかったのですが
(寮のキッチンで何かしら作って食べていた)
昨日は、一昨日の晩に少し飲んでいたら板長とかスーさんとか志門くんが
まっちゃん、明日はご飯食べて帰りなよ、と何度も言ってくれるものだから
(いつも、ちゃんとご飯を食べているのか心配してくれていた)
ありがたくて、じゃあ、最後だから朝ご飯食べます、
と朝ご飯を食べに行きました。
そこで、帰りのバスのことを聞かれたので話していたら、
板長が車でバスターミナルまで送る、と言ってくれたけど、平湯だったので安房トンネルのお金かかるからいいです
と言ったけど、暇だからいい、志門と温泉行くんだって(平湯温泉)、
と言ってくれて、それなら甘えます、と平湯温泉バスターミナルまで送ってもらうことになった。
だから、昼のカルボナーラも食べて帰れるからそうしなよ、と言われて
そうすることにしました。

荷作りは前日に済ませておいたので
使っていたものをザックにまとめて、
みんなは掃除の時間だったので私も寮のキッチンでちょっと洗い物だけして
先に安井さんのところに挨拶に行くことにした。
それで、財布も持って行って、家にお蕎麦でもお土産にしようと買い物もしたらいいと思って、と出かけました。
昨日もいい天気で、河童橋では観光のお客様か写真を撮る人がいつものようにたくさんいた
外国人のカップルが二人並んで自分撮りみたいなことをしようとしていたので
シャッターを押すゼスチャーをして
カメラを受け取ってシャッターを押す役をした
やっぱり私は上高地に来るお客さんはみんな好きなのかなー、
とふとそう思いました。

安井さんのところに行ったら、安井さんはいつものように居て
今日下ります、と言ったら、
そうか、で、アルバイトだったんだってなあと言っていました
登山に行く日、出発が遅れて時間がなくて、作ったスコーンを持って行くのをたくちゃんに頼んだのだけれど、
その時、安井さんは、
経営者とケンカしたら駄目だ、と言っていた、とたくちゃんが言ってたけど
何を話したのか(もっとちゃんと聞いておけばよかった)、
でも、経営者とケンカしたら駄目だ、
と言っていた、ということは聞いていたので、
それは誤解だ、安井さんに誤解されているとしたら、それは絶対に嫌だ、と思ったので、
そうですアルバイトです、正社員ならもう少し粘るだろうし辞めないと思います(より責任は重いから)、
それに、私は社長とケンカして辞めるんじゃないんです、今でも私と社長はとても仲がいいです
だから、いろいろあったけど、それは(社長とケンカして辞める)違うんですよ、
と言うと、安井さんは
なんだあ、俺はケンカして自分がリーダーと勘違いして派閥でも有ったのかと考えちゃったりしたけど、
それを聞いて安心した、と笑っていたので
安心してくれて嬉しいし
私はそんなことしないです、と言って
話をしに来てよかった、たくちゃんにスコーンを託してよかった、
と思いました。
安井さんと岳沢に行ってないのが心残りだ、と冗談を言ったら
何だよー、と一緒に笑って、
9月の残りも10月も忙しいんだよ、下に下りる用事も有って「あとがま」が居なくて、と言っていました。
だから、また遊びに来るし、いつか行きましょう、
来年でも、再来年でも行けることです、と希望を込めて言ったら
そうだなー、と言ってくれて
一緒に、元気で、と言って、笑って帰りました。
だから私はよかった、と思って
嬉しくなって、河童食堂の横で蕎麦を買って、それから白樺で河童の付いた変なオルゴール(厳密に言うとオルゴールではない)が欲しくなったので買った。

それから売店で信州のお菓子を買って、ザックに入れておいて、それからお昼の従食のカルボナーラを食べました。

それから車で送ってもらいました。
平湯バスターミナルの産地直売所で無農薬の巨峰を買ってから
志門くんが絵を描いたのと飴をくれて
バスに乗る前に板長と志門くんと握手をして
バスに乗って手を降ってお別れしました。
送ってくれて嬉しかったし、
寮を出るときもダヌーさんとスーさんとあーやが見送ってくれて、
私は悲しくて泣いてしまうかもと思っていたけど
車に二人が居て送ってくれたし、気が紛れたので泣かずにすみました。ほんとうにありがとうと思いました。

そしてそれからはバスの中でなんか泣いていて、
やっぱり帰りたくなかった、みんなと離れたくないし、
やっぱり西糸屋がよかったなあ、社長がいいなあ、とか思ってきて、
就職出来るかな、就職するなら西糸屋がいいなとか、
ほんま自分が意味分からん、と思いました。

それから少ししてあーやがメールくれて、それを読んでまた泣いていました。
ここ数日はいよいよ帰るのかと納得しているつもりが夜は泣いていて目が腫れていたし、
ぶっちゃけ登山も歩きながら一人の時泣いていたりしていた
登山の時泣いていたのは、何で社長も支配人も私を引き止めたり私の話を聞いてくれたりしなかったんだろうと
腹が立つというか悲しいというか
そんな考えが頭から離れなくて泣いていたけど、
バスの中で分かったことは、何となく今までそうやって腹を立てて、会社が悪い、冷たい、といろいろ言っていたけど、
結局それもそうやって突き放して嫌いになって、楽になろうとしてたんかな、ということです。
ケンカして辞めたんやったら、そんな単純なことやったら楽だったのですが、
何でこんなことになったんだったっけ?
とバスの中で考えていました。
もうどうでもいいことだけれど、どうでもよくなかったり、複雑なものだと思った。

8月が終わる前は、居候を出来る限り延ばして山に行こうと考えていた私ですが
なんか、私自身仕事がないから寂しいというかみんなとは違うし、
帰るんだし、なんかみんなも元気無いような気がするし、引け目というか
もう辞める人がいつまでも寮をうろうろするのはよくないかもな、と思って16日にバスを予約しました。

まっちゃん長く居て、とか辞めることないとか、いつ帰るの、とか
言ってもらった時に、
また遊びに来るし、また会えるし、前向きに行くし、
と明るくしなきゃと振る舞って、笑って、みんなもそうだからかな、私にも無理がきてるな、とそう思っていました。

だから居候になってからは、社長や支配人と何を話していいか分からなくなったし
最後にフロントに社長に挨拶に行ったときも
にこにこしてまた遊びに来たい、と社長に言ったけど、
私は自分で辞めると決めて、ふっきれて、寂しくないから笑っていたんではないんです
口角を上げてないと、なんとなく笑ってないともう昨日は哀しくて泣きそうでした。

それで今日は家でごろごろして
ご飯食べてお菓子食べて好きな漫画読むぐらいしか出来ませんでした・・

つーか・・・

就職活動はしようと思ってるけど
このままの状態で出来るんかな・・
とか思います

チーン・・

まあもう一日ぐらいゆっくりして
まだまだ時間をかけて
これからどうしたらいいか
考えます
正社員で働きだす方がいいような気がするしね
やるしかないわ

ハアー・・

まあもうちょい明日はだらだらします

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